なめこ栽培の手引き [おさわり探偵なめこ栽培キット攻略集]最終版

今、iPhoneを持っている人たちの間で話題になっているアプリがある。
アプリのレビュー数、なんと1000オーバー。ジャンル、なめこ育成ゲーム。

その名は、おさわり探偵なめこ栽培キット
iTunes App Store ：おさわり探偵なめこ栽培キット
 http://itunes.apple.com/jp/app/id438171814?mt=8#

原作はニンテンドーDSのゲーム「おさわり探偵小沢里奈」シリーズだ。
http://www.success-corp.co.jp/software/ds/osawari_tantei/1

作中で登場するマスコットキャラの「なめこ」を育てる、所謂庭ゲーと呼ばれるタイプのゲームである。エサを与え、次々に生えてくるなめこを収穫する。収穫したなめこはポイントに変換でき、様々な設備を買って栽培環境を充実させていくのが目的だ。

なめこは好き勝手にどんどんと生える。すごい勢いで生える。原木の表面にぎっちり生える。それをタッチでごっそり収穫。エサが切れたら継ぎ足して、またなめこが生えるまで一休み。そんな感じであなたとなめこの生活が始まるのがこのゲームの魅力である。

今回は、なめこ栽培を始めるにあたりについての解説記事なんかをお届けする。
それぐらい、私はこのなめこ栽培に入れ込んでしまったのだ。

※Ver1.4.0対応しました。

エサをあげよう

まずはなめこにエサをあげることからなめこ栽培は始まる。
エサは15分、30分、1時間、4時間、8時間と5種類存在する。
なめこ栽培初心者の人は、まだ設備が揃っていないのでなめこの生える速度が遅い。なので、高いエサを買ったとしても十分ななめこを得られない可能性が高い。まずは1時間の無料エサをあげて、なめこが生えていくのを眺めよう。

収穫しよう

1時間エサを与えたら、10分から15分ほど間隔を開けてから栽培画面を見よう。
原木にびっちりとなめこが生えているはずだ。指で撫でて全部収穫すると、ポイントに変換される。取った先からなめこは生えるので油断は出来無い。
生えるスペースは9個*3列の27個分である。目を離せばすぐにぎっしりだ。
びっちり生えるまで待たなくてもいいので、従来の庭ゲーのようにゲーム側にユーザーが合わせなくていいのが魅力の一つだ。毟りたい時になめこを毟ろう。

至福の一時である。

設備を買おう

ある程度ポイントがたまったなら、じいに設備を売ってもらおう。
ここで買えるのは

原木
加湿器
保温器
照明機
消耗品

だが、設備が揃う後半になるまでは原木と消耗品の事は無視していい。高額な上に、リターンが少ないからだ。

「照明器」を買うと、特殊なめこである「レアなめこ」が生えやすくなる。序盤は20ポイント、35ポイントと控えめなレアなめこばかりだが、後半になれば400ポイント、500ポイントと通常なめこが霞んでみえるようなレアなめこがどんどんと生えるので、確率を上げるに越したことはない。また、新しい照明器を買うと確率が上がるだけでなく「新しい種類のレアなめこ」が生えるようになる。まずは照明器の購入を目指そう。

「加湿器」はなめこの生える速度を早くする事ができる。次に買うべきはコレだ。「保温器」はエサ切れ後になめこを枯れるのを防ぐことができるが、率先して買う必要はない。それよりもレアなめこの発生確率をあげ、一度の収穫で手に入れられるポイントを増やすほうが結果的に設備を効率的に揃えることができるからだ。

設備のグレードアップ

照明器だけ買って進められれば良いのだが、そうはいかない。設備を一式揃えることにより「設備グレード」と呼ばれる数値が上昇し、新たなレアなめこが登場するようになる。レアなめこは「照明器の購入」と「グレードアップ」の2つが鍵となっているので、照明器を買っては一式揃えるというのがアップグレードの基本サイクルとなる。

慣れてきたらなめこ栽培Tips

なめこのエサは短時間のものであればあるほど、「レアなめこ」が生えやすい。ただしエサ切れに注意しなければならない機会が増えるので、iPhoneを好き勝手に触れる状態で無い限り、基本は30分エサを与えていこう。長時間のエサは「エサをあげる手間を減らす」だけで、レアなめこが生えにくい。余程のことがない限り使わないと思われる。枯らすのが嫌ならば30分エサに「消耗品」の丸1日なめこが枯れないアイテムを使ったほうが効率的だ。緑色になってしまったなめこをみるという切ないイベントも起きない。

収穫の間隔も最初は15分間隔だったのが最終的には10分程度で原木がいっぱいになる。その頃にはレアなめこ1つで100～666ポイント手に入るようになっているので、15分エサにチャレンジしてみるのも一興だ。まだ、「原木」も2000ポイントの原木では「カビが生えにくい」ぐらいしかメリットがないが、10000ポイントの原木は「レアなめこがとても生えやすくなる」という収穫ポイントの効率アップのメリットがあるので、10000ポイントの原木を買うと良い。

15分エサに「消耗品」の2000ポイントで買えるなめこ発生速度を向上させるアイテムを組み合わせたくなるのもわかるが、原木がいっぱいになる時間が1分短くなるか否かといった所なので設備グレードが8、9ぐらいになるまでは手を出す必要は無いだろう。

グレード8、9まで来れば1匹10000ポイントの「黄金なめこ」なる激レアなめこも登場する。ここらへんまで来ればもう最後までもうひと踏ん張りだ。

ところで図鑑のNo.2（通常のなめこの隣）が埋まってない人は居ないだろうか。
実はここ、「枯れなめこ」というなめこが入る。発生条件は簡単。なめこが生えたままエサを与えずに放置するだけ。No.2がいつまでも埋まらない貴方は、きっとなめこを大事に育ててきた優良農家です。

アップデートされたみたいだ！どうしたらいいの！？

一度コンプリートして、アップデートしたと聞いて帰ってきたあなた。お帰りなさい。ひとまずNo.30までコンプリートしたあなた、おめでとう。そして二周目の始まりだ。
なめこ達は設備の「グレード」によって出る種類が変わる。故に保温機のグレードを1に下げ、加湿機と照明はグレード10のままにする事により、レアななめこの出やすいまま、なめこの発生速度を維持したままなめこの栽培を再開することが可能だ。

※枯れにくくする設備なんてこの頃には24時間枯れない薬使い放題だもんね！

新顔が出ないな？と思ったら保湿機を1から2、2から3へとチェンジしていこう。なお「特定のグレードじゃないと出ない」というよりは1～3なら出るとか、4～6なら出るとか、そういう緩めの条件のようだ。各ページに一匹だけそういうゆるい設定でなく、特定のグレードでしか出ないレアなめこもいるようなので注意しようそして図鑑は端から埋まっていくわけではない。ばらばらに埋まっていくので慌てず、図鑑を初めてコンプリートした時と同じように、ゆっくり、マイペースに栽培していこうじゃないか。

レアっぽいなめこの出たグレード

No.33：グレード7
No.42：グレード9
No:48：グレード9
No.50：グレード3
No.51：グレード6
No.52：グレード8
No.53：グレード9
No.54：グレード10

No.54までコンプリートしたら今度こそなめこ栽培はおしまい……でも、まだまだこんな遊び方だって、あるんです。

なめこ大家族！