チュウニズムとかいう厨ニムーヴ要求してくる音ゲー最高かよ

シュタゲイベントに釣られて始めてダルとコンゴウ獲得しました。
今は難度11+と12のSランク獲得に燃えるR-Grayです。

チュウニズム、最高なんでその話します。

チュウニズムのチュウニムーヴ


チュウニズムは「画面タッチをしない」「タッチパネル」の音ゲーです。降ってくるノーツに合わせて、手元の「スライダー」をタッチします。

で、チュウニズムの偉いところは降ってくるチップ(判定)がクソでかいとこです。最大で画面幅半分サイズのチップが降ってきます。で、手元のスライダーはそのチップの場所ならどこを触ってもいい。つまり中央にクソでかチップが来た場合、左25%の位置だろうが、右25%の位置だろうが、触りさえすれば取ったことになります。

基本のチップは幅25%。並べると4枚。
これが基本なので「リズムは合ってるのに押し間違えた」だとか「画面と手元を対応させるまで一苦労」だとか、そういうものが相当緩和されます。ここらへん、ドンカツだけなので子供も遊べる太鼓の達人っぽいですね。
※最小で幅が12.5%のチップが降ってきます。

そして、スライダーは厳密に言えば16枚に判定が分けられており、指を滑らせて隣のを触ればそれもまた「タッチ」の判定になります。

このおかげで「階段」(端から端までボタンを押す譜面)も「トリル」(左右交互にパタパタ押す譜面)もかなり優しくなりました。判定の大きさも相まってとにかく拾えます。もう気分は小学生の時にピアノの白鍵を端から端までダーっとやったアレです。

更に更に「ホールド」「スライド」です。最近であればシンデレラガールズスターライトステージで皆さんに馴染んだアレですが、チュウニズムの場合一味違います。あろうことか積極的に腕をクロスさせようとしてきます。どころかクロスしたままパタパタ叩かせたり、クロス!戻す!クロス!戻す!とかやります。なんて落ち着きのないゲームなんだ。

maimaiのスライドとは少し趣が異なります。上下の動きがないのもそうですが、素早く左右に指を滑らせる様はどちらかといえばリズム天国ゴールドに近いですね。

リズム天国ゴールドといえば、チュウニズムの「エア」はリズム天国ゴールドの「はらい」に近いものがあります。何故かロングノーツの終わりに判定を付けるもさほど面白くはなかった作品もあったりしましたが、チュウニズムのそれはまさに溜めて腕をスッパーン!と高く上げる動きが要求され、それらとは一線を画しています。楽しい。

そして「エアアクション」、これは「エア」で上げた手をスライダーに戻すことなく上げ続け、時に判定に合わせて振る事で対応します。音楽を聞きながら手でリズムを取る動きが、まさかゲームに取り込まれるとは!恥ずかしい!でも遊んじゃう!

この「エアアクション」は上下の動きがどちらでも認識するようで、
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( ゚∀゚)彡 えーりんえーりん
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とか出来ます。というか、やります。入ってます。

シュタインズゲート」のゲーム版主題歌「スカイクラッドの観測者」及びアニメ版主題歌「Hacking to the gate」に至ってはもう大変です。譜面がプレイヤーに要求するのはあのポーズです。


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「俺は狂気のマッドサイエンティスト!鳳凰院……凶真だッ!」

「クロスしたまま片手でエアし続ける」とこのポーズになります。これがシュタインズゲートの選択なのか。

評価システムとスキルとアレソレ

評価制度はjubeatやリフレクの甘々褒めまくりランク制度と、キャラクタースキルでドコドコブースト出来るゲージ制をどちらも採用しています。

甘々褒めまくりランク制度はゲージでいうと3本行くか行かないかでもランクA、ランクAA判定が出ます。一応「凄く良くやった」の目安としてランクSが設けられており、フルコンボの前にまずこちらを目指すことになります。このランクSの設定もまた絶妙なんで遊んでみてください。

そしてゲージ制です。こちらは「何のキャラクタースキルも使わないでフルコンボしてゲージ4本ちょっきり」というシステムのもと、各キャラクターとスキルで伸ばしていくものになっています。

キャラクターとスキルはどちらも曲を遊ぶ前に設定が可能となっています。例えば「ミス15回で強制終了」という制約を課す代わりにゲージがグンと伸びるだとか、フルコンボでゲージが爆発的に伸びるだとかいった上級者向けのものと、「ゲージの伸びが全て1.4倍になる」とか「ミスでゲージが減るのをある程度防ぐ」といったような初級者向けのものまで千差万別です。

ここで注意してほしいのが、キャラクターもスキルもゲージの貯まりと減りのみに関係し、ゲームにとって最も重要なものであるスコアには全く関与しないという事です。なので

  1. キャラクターの恩恵を受けてまずはクリアする
  2. 次に好きなキャラでもクリアできるように頑張る
  3. Sランク取れるようにする
  4. フルコンボを狙う
  5. オールジャスティス(全グレ)を狙う
というように、プレイヤー毎にプレイへの短期目標の設定が出来る様に作られています。ここが偉い。いちいち属性揃えたり課金キャラじゃないとスコアすら出ないみたいな事はないね!やったぜセガ

一応、この貯まったゲージはクリア後に「楽曲解禁」のコマを進めるのに使われます。チュウニズムは「オリジナル曲を解禁制」「版権曲でまずは触りまくってもらう」というつくりをしており、早く解禁したくてしょうがない人にはキャラ選びが重要になります。

なおこの「楽曲解禁」はコラボイベントにも適用されます。少し前のシュタインズゲートイベントではゲーム版の主題歌である「スカイクラッドの観測者」がちょっと重めの設定になっていました。あとダル。それとダル。反省したのか、蒼き鋼のアルペジオコラボイベントはめちゃめちゃヌルくなっておりましたのでご安心を。

See you next play!

ペルソナ4ダンシングオールナイトの主題歌「Dance!」の譜面、ありゃあめちゃめちゃ面白いです。ピアノに合わせてタッタッ♪タッターン♪したあとにエアアクションからのフリックで(キィン!キィン!)するのが実にいい。

「効果音込みで作り、プレイヤーを音楽の一部にしてしまう」といえばセガの名作「スペースチャンネル5」を思い出します。とにかく、チュウニズムはそんな風に目をキラキラさせてくれる、サイコーにチュウニな音ゲーなのです。

皆さんも是非ゲーセンに
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( ゚∀゚)彡 えーりんえーりん
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しに行ってみてください。

手元にカード無くてもおサイフケータイ付いてるスマホ叩きつければセーブも出来ますからね。