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ラブライブ!サンシャイン!!10話。こんな重要な回のタイトルが「シャイ煮はじめました」でいいのか!?

はーーー。

 

公式さーーー。

 

おまえさーーー。

 

一緒の布団で胸に顔を埋めながら寝るってお前もうそれセッ

 

 

 

 

品行方正なゲーム系ブログ「セラミックロケッツ!」のラブライブ!サンシャイン!!記事も10回目です。正直いつもの語り口は白黒はっきりしてるカチっとしたものには向きますが、燃え盛るエモさの塊と化したラッシャイには向いていない。いや、立ち向かえないと判断し試験的に崩してみる事にしました。

それは夢のつづきだから

この姉妹普段からがんばルビィ!とかふんばルビィ!とかやってたぞ!!凄いよお姉ちゃんとか流石妹ですわとかやってたぞ!というか実に2年ブゥリのおちゃらけであり、隠れて踊るほどやりたかったスクールアイドルとか黒澤ダイヤが弾けないわけが無かった。うーん、この部室シーンだけで中学時代がどうだったかよく分かる。神か。

加えて「ラブライブ!の決勝を目指しているんでしょう!?」のダイマリ。3年も3年で前からこうだったんだろうなってのがよ~くわかるんですのよ。かたや留学から戻ってきてまでスクールアイドルプロジェクトを進めようとした女。かたや浦の星廃校の噂を知りスクールアイドルプロジェクトを立ち上げた元主人公。この二人が居て話をガンガン進めないわけがないんですよ。

企画だけはパパっと立ち上げて人員を割り当て、ひとまず店を回すところまで持っていくダイヤさん。2年に「あァン!?」なんて口を利くのもそうですが、網元(平たく言うと漁業の経営者)の家の女だけあります。ですわ。鞠莉と果南からの「おばかさん」「お・ば・さ・ん」も、あの頃の3人の関係を伺わせてきましたしね!

知らん人には「ずっと立ちはだかっていたコケシ女」「何故か味方になるも発破かけてくる金髪」「復学した日に取っ組み合いの喧嘩を起こした浦の星のゼロスーツサムスという強烈な3人が加入早々こうやって馴染んでいる光景というのは、コメディタッチに描かれていても胸にじんとくるものがあります。

そして皆で一つの部屋で眠るシーン。巷では実質レズセッだの何だのと大評判ですが、鞠莉が果南の胸に顔を埋めるっていうのはですね。「やっぱり安心できるな」って戻ってきて果南にスカウトに言った言葉の通りなんですよ。安心なんですよ。大好きなんですよ。ハグなんですよ。最高か。最高かよ。ありがとうラブライブ!サンシャイン!!

 

μ'sの合宿プログラムといい、A-RISEの誕生から話を始めようとするダイヤといい、あの出来事が伝説になっていく過程を見せられるのは本当、ニヤニヤします。あの子たちが放った光は、誰かの心の熱になり続けているんだなあって。

普通怪獣史上最大のわがまま

さて、話は梨子のピアノコンクール出場について移っていきます。他の子達と違って梨子は「変わりたいから」でスクールアイドルに加わっており、また自分が今まで大事にしてきたピアノも「変われたらまた弾けばいい」と千歌に言われたという経緯があります。海辺では「私の居場所はここなんだ」とは言ったものの、やっぱり心残りがあるようでした。

私、「だから早く歌詞くださいっ」って言う所で一気に泣きそうになったんですよ。歌詞のイメージもあるからって曲作りに本気に取り組んでいるのもそうだけど、何より千歌の書く言葉を梨子が待っているってその光景があまりにも綺麗で。曲をつくるという行為そのものが彼女が一歩進んでいるって事にほかならなくて。

誰かのために作る曲は良くても、自分の為に作った曲は弾くのも少し躊躇ってしまう。「そんなに、いい曲じゃないよ」と言いながらも弾いてくれた梨子に千歌が告げたのは、「ピアノコンクールに出てほしい」という願いでした。梨子ちゃんがいっぱい詰まったその曲で、ピアノコンクールに出てほしい、と。

内浦に来た理由も、海に飛び込もうとした理由も、海に潜ってみた理由も、スクールアイドルを始めた理由も、音ノ木坂で感じていた重圧も、Aqoursが自分の居場所だと心からの言葉を伝える姿も知っていてなお、ピアノコンクールに出てほしい。手を差し伸べたのが自分だとしても、君にはずっと大事にしてきたものに答えを出してあげて欲しい。それは千歌のいつも通りで、精一杯のわがまま。

3年生達がそれぞれが大好きだからこそ思いを伝えずにすれ違ったのとは違う、真正面からちゃんと伝えたわがまま。千歌はその後言葉をつまらせながら「私待ってるから。どこにもいかないって。ここでみんなといっしょに待ってるって約束するから。だから」と続ける。もしかしたら戻ってこないかもしれない。内浦は彼女の人生にとってほんの一夏の寄り道で、またピアノの道でやりたいことを見つけてしまうかもしれない。それでも君に心残りがあって浮かない顔をするのなら、笑顔にするのがアイドルだから。

「大好きだよ」とちかりこ歌唱のエンディングでシメるその暴力的なまでのエモさ、ヘタすれば死人が出たんじゃないかと心配になるレベルでした。そうだよね…ユメを語る言葉を書くのが千歌ちゃんで、ユメを語る歌を梨子ちゃんだもんね…ありがとう…ありがとうラブライブ!サンシャイン!!

さて、次回は恐らくいままで†心の闇†の話が出なかった曜ちゃん回です。全国大会レベルの水泳を一休みして、親友の為にお手伝いを続けてきた彼女。そして何より彼女の知らないところで親友の「スクールアイドルになるきっかけ」を作っていた曜ちゃんが、隠し事をする千歌ちゃんにどう動くのか、楽しみです。