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Mark Of The Ninjaめっちゃ面白かったわ。

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唐突にニンジャが出て殺す!

 

というわけで2D横スクロールステルスニンジャアクション「Mark Of The Ninja」をサラっと一周したのでそれについての記事を書こうと思う。

 

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あっ、ニンジャ居るのここです。

 


ニンジャの…ステルス!

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Mark Of The Ninjaは横スクロールのステルスアクションゲームである。マップごとに設定されたクエスト、例えば要人を助け出せだとか、要人を暗殺せよだとか、そういう大きなミッションをこなすため、ニンジャは闇を駆けるのだ。

ニンジャは照明や木の枝、通気ダクトのフタ等に一瞬で飛びつく事の出来るフック。射程距離なら必ず装置も明かりも破壊可能なクナイ。そして一撃必殺のカタナを使って戦うことになる。音を立てず姿を見られなければ、どれだけアクロバティックに動いても大丈夫だ。

しかもニンジャはスゴイ。感覚を研ぎ澄ます事により、時間を止めることが出来る。最大3つまでの標的をロック、そしてフックで飛ぶ先もセット。トリガーを離せば時間は動きだす!クナイが一斉に放たれ、同時にニンジャはフックで移動!一瞬にして作り出された闇に警備員はおびえることしか出来ない!実際コワイ!

これは足下にバンブースピアのある場所に落ちそうな時も使えるので、ニンジャセンスを使ってどんどん危機的インシデントを回避していこう。

 

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さて、そんな超人的能力を持つニンジャだが、弱点はある。このゲームの舞台は現代である。よって敵の攻撃は銃であり、多勢に無勢ではまず勝ち目は無い。それどころか隠れる場所の無いストレートでは一人の兵に撃ち殺されてしまうこともある。ニンジャの殺しの基本はデス・フロム・ザ・ダークネス。背後や物陰から襲いかからねばならない。

斬りかかるとスティックの方向が表示されるので、焦らず殺そう。カッコイイアニメーションでニンジャが一撃で殺してくれる。なお死体が他の敵に見つかると警戒体制が強化されるので、人目に付かないところに隠しておくこと。敵は決まったルートを巡回しているので、隠すことは容易い。

 

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よってニンジャに求められるのは、通過していく一部屋一部屋の照明の位置と兵士の位置、飛べそうなフックの位置、何より闇と死角の場所を把握し、どういう順序で敵を倒していくのかを把握する事だ。Mark of the ninjaはこの「油断すると死ぬ!」というパズルを解いていくステルスアクションゲームなのである。

なお、Mark of the ninjaは大まじめにドアを開けてアクティブに殺しに行っても良いし、通気口を駆使して闇を這って移動してもいい、完全にステルスでなく見つかって殺し合いになってもミッションは失敗にならないという大変おおらかなゲームとなっている。進入ルートも自由なので初回プレイではメトロイドや悪魔城のような探索ゲームとしても機能するぞ。

 

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ではババーっと殺して終われば良いのかと言われればそんなわけではない。

このゲームは照明を破壊したりギミックを生かしてビビらせる「攪乱ポイント」や、相手に気づかれずすれ違う「隠密ポイント」にボーナスは設定されているのだが、殺しに大きなボーナスは割かれていない。そして見ての通りノーキルボーナス5000点というのがある。デカい。

ステージにはこのスコアによる三段階評価があり、最高評価はなかなか骨が折れる良いあんばいの設定となっている。完全ステルスじゃないと取れないわけがではないというのがミソ。

これに1マップに3つある巻物という収集物、そしてミッション中のサブクエストである封印が加わると、もうリプレイ性もばっちりだ。このサブクエストは例えば「この区間では見つかるな」とか「ここで5人驚かせろ」とか、そういったメインミッションにスパイスを加えるもので、理不尽なものでは無いというのも良い。どこぞのアサシンとは違う!ニンジャは時に寛容なのだ!

また、視界の概念があり、主人公が見られない場所は真っ暗に表示される。ドアを開けるか通気口から見るかしないと、敵と鉢合わせることもあるので注意したい。一部屋一部屋が独立してはいるものの、巡回する兵士は部屋から部屋へ移動するとこもあるのだ。

視界と共に重要なのが「音」の要素で、物の落下音や走ったときの足音などに敵キャラは敏感に反応する。走る時を間違えれば、あっという間に見つかって穴だらけになるので注意しよう。音は「サウンドリング」と呼ばれる「音の聞こえる範囲を視覚化した輪」で表示される。これがまた格好良く、ニンジャが走る度にパッ!パッ!と輪が広がるのが私は大好きだ。

 

なお、この手のゲームで最も嫌らしくただただ不快にさせる要素である時間制限は無い

 

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ただ、惜しいのは各種強化要素である。先に紹介したとおりノーキルボーナスがあるので、究極的なことを言えばMark of the ninjaは不殺のゲームである。よって殺人の道具や殺人スキルというものは不必要になってしまう。これらの取得は先ほど紹介したステージ評価のメダルを使って行うだけあってもったいないところ。殺人スキルはスライディングや首吊り死体作成などバラエティ豊かなのだが、明確にアサルトプレイをすると旨味がないのである。

そうそう、クリア難度自体は低く、またスプリンターセルの最高難度ほどギッチギチに組まれているわけでは無いのでまでイライラする事は無いと思う。リスタートもTrialsバリに高速なので安心して死ねる。


 

ニンジャの印

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一部屋一部屋クリアしていく丁寧に作られたパズル、1ステージにたった3つの収集要素、ただただ殺し続けるだけでは達成できない、サブクエスト。死に要素ではあるものの、暴れ回るには十分過ぎるほどのバラエティのスキル達。それによって実現されたのは、影を走り、滑るように敵兵を仕留め、フックで自在に飛び、爆竹やクナイ投げによる照明破壊で敵を欺き、鮮やかに任務を遂行するニンジャステルスアクションである。

このゲームに出てくるニンジャは特殊な入れ墨で身体能力を強化しているという設定なのだが、その入れ墨には代償が伴う。徐々に正気を失い、入れ墨の力に飲まれてしまうのだ。入れ墨を巡る戦いや、主人公を導く女忍者の正体など、物語もしっかりしているので是非楽しんで欲しい。メトロイドや悪魔城から連綿と続く、横スクロールアクションの最前線を見ることが出来るはずだ。

エンディング直前の水墨画の世界。こんなものを国外でやられてしまったら、日本は今後どうしたらいいんだろうとかちょっと考えてしまった。良いゲームでした。クナイ投げてパリーン!声を上げる警備員!後ろから忍び寄るニンジャ!最終奥義ゼロシフト!瞬間移動!イヤーッ!グワーッ!イヤーッ!グワーッ!イヤーッ!グワーッ!イヤーッ!グワーッ!イヤーッ!グワーッ!

このゲーム。ワザマエ!

Xbox360コントローラ完全対応、日本語はちょっと良くない字幕翻訳です。

360版もあるよ。

Mark of the Ninja
http://marketplace.xbox.com/ja-JP/Product/Mark-of-the-Ninja/66acd000-77fe-1000-9115-d80258411228