時間に追われるのに疲れた現代人のためのiOSパズル3つ紹介
パズドラといいぷよクエといい、世の中には時間に追われるパズルが多過ぎる。携帯電話のゲームぐらい、時間の主導権は完全にこちらが握りたい…・…という貴方に、是非遊んでほしいゲームがある。
今回紹介するのはこの三本だ。
Slydris
価格:170円
https://itunes.apple.com/jp/app/slydris/id509213094?mt=8
DropZap 2
価格:85円
https://itunes.apple.com/jp/app/dropzap-2/id378977964?mt=8
ORBITAL
価格:250円
https://itunes.apple.com/jp/app/orbital/id324012853?mt=8
どれも熱中間違いなしだ。
Slydris:左右にスライドして一列を揃えよ!
Slydrisのルールは単純明快。この様々な横長のパネルを左右に動かして一列に揃えて消すだけだ。
パネルに触れると拡大画面が現れ、動かす先を拡大してくれる。
パネルは上に表示された「落ちてくるパネル」と下にある「積もっているパネル」のどちらも動かすことが可能だ。パネルは画面の下に向かって落ちるので空中に浮かんだままになることはない。つまりこのゲームでは大連鎖が可能なのだ。
2連鎖するだけでもIMPRESSIVE!(すばらしい!)と演出が入るので俄然やる気も出てくるというものだ。
パネルは上下どちらのパネルでも「1個」を動かした時点で「1ターン」として扱われ、その時点で落ちてくる。下に積もったパネルをこちゃこちゃと動かそうとしていると…
あっと言う間に手詰まりだ、DANGER!
だけども見ての通り1*1の小粒なブロックも多く、変則的な形状のパネルが出てくるわけではないので予想外の消え方をすることもあり、遊べば遊ぶほど長続きするようになるはずだ。パネルを左右に動かすだけのシンプルさの中に、大連鎖や緊急脱出などのカタルシスを詰め込んだのこのSlydrisである。
慣れてくればこんな風に積むことも可能だ。
とは言えこのゲーム、縦棒が無いので哀しいことに小さいブロックを一個ずつ落として消すしかない。積むときはとにかく「あと1個で消えるように作る」事が重要だと覚えておけばいいと思う。
ある程度パネルを消すと「動かせないブロック」「一度置いた所から下に落ちないブロック」などオジャマブロックが現れたり、下からブロックがニョキっと生えてきたりする。飽きさせないギミックが満載だ。
黒背景のネオンに飽きたなら、白背景に変えることも可能。
落ちてくるブロックと戦うINFINITEモード、上までブロックが詰まっても「手詰まり」にならない限り消し続けるZENモード、従来のアクションパズルのように自動でどんどん降ってくるのに耐えるサバイバルモードの3種類から、お気に入りのモードを見つけて楽しんでいただきたい。

Slydris
価格:170円
https://itunes.apple.com/jp/app/slydris/id509213094?mt=8
Dropzap2:レーザー×反射×落ちモノパズル
Dropzap2は上から1つずつ○を投下し、レーザーを当ててパネルを消していくパズルである。
レーザーは置いた地点から下と左右に向かって飛んでいく。このレーザーは\や/のような斜めパネルに当たると反射し、そちらの方向にも飛んで行ってパネルたちにダメージを与えるのだ。
パネルは青→水色→緑→黄色→オレンジ→赤と色を変化させ、赤のパネルにレーザーを当てると消滅する。「青のパネルの耐久力はレーザー6回」と覚えればいいだろう。
下のパネルが消えパネルに落下判定が生じると、落ちたパネルはプレイヤーが配置した時の用にレーザーを発射する。上手く繋げて反射させれば画面中のパネルを一掃する大連鎖が見込めるわけだ。
このゲームについては見てもらう方が早いだろう。
Dropzapも先に紹介したSlydris同様、「プレイヤーの一手」が終了すると下から一列分のパネルが競り上がってくる。このパネルが一番上に到達するとゲームオーバーだ。
先に紹介したSlydrisの美しいネオンと比べると、見かけの格好よさでは見劣りするかもしれない。だがこのレーザーの反射と連鎖に一度病み付きになると、1時間は平気で潰せてしまうパズルがこのDropzapである。
結構いい加減にやっていてもバシバシ繋がるので、考えるよりまずおいてみよう。と言っても「繋がり過ぎて見ているだけ」には全くならない歯ごたえがあるので安心してほしい。不慣れなうちは本当にあっさり死ねるはずだ。
50個消すごとに一度仕切り直すモードと、仕切り直さずに続けるモード。
それらに時間制限の付いたアクションパズルモードもあるので、自分を追い詰めたい人にもお勧めである。

DropZap 2
価格:85円
https://itunes.apple.com/jp/app/dropzap-2/id378977964?mt=8
ORBITAL:パーティクル爆発おはじきパズル
ORBITALは画面下端の砲台からボールを発射し、この数字の書かれた〇を破壊していくパズルである。このパズルゲームは「消すべき何か」が降ってきたり、突然現れる訳ではない。というのも……
ゲーム開始直後、画面には何もない。下端の砲台が扇風機のように首を左右に振っているだけだ。
ここで画面をタップすると……
キラキラした粒子を纏ったボールが発射される。このボールは時間と共に段々ゆっくりと速度を落としていき……
「止まった位置から壁か他の○までで最大の大きさの○」に変化する。
今回は初弾を画面のど真ん中に撃ったのでこんなに大きくなってしまった。
大きい○であればあるほど、強力な重力が発生する。ボールは〇に吸い付くように弧を描く。
○の中の数字は「あと何回当てれば壊れるか」のカウントだ。
画像であれば②なので、あと2回当てれば壊れるということである。
最初こそ楽だが、どんどん〇に画面が浸食されていく。だけども全ては自分の行動の結果であり、自分が対峙するのは過去の自分のやらかした事なのだ。
砲台の前にあるラインにボールが返ってくるとゲームオーバーだ。
ORBITALは自動で動く砲台をタップし、その後のボールの行く末を見守るグラヴィティモードがメインのモードだ。それ以外にもう一つ、毛色の違うスーパーノヴァモードというのがある。
スーパーノヴァモードでは砲台を自由に動かしてボールを撃つことができるが、○は重力を発生させない。そして5回当てなければならない。そのかわり、〇を破壊すると衝撃波が発生して周囲の○のカウントを減らす事が出来る。こちらもこちらでめちゃくちゃ面白いので試してほしい。

ORBITAL
価格:250円
https://itunes.apple.com/jp/app/orbital/id324012853?mt=8
どれも有料アプリだが、是非遊んでほしい。広告も無ければゲーム内課金もないし、煩わしいギルド要素だって無いのだから、心ゆくまで一人で遊べるのだから。