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Xbox360版Minecraftのバージョンが思ったより古かった。

Xbox360Minecraft発売おめでとう
ってのは良いんだが…あれ箱版のマインクラフト結構酷い。

何が酷いってβ1.6.6相当の要素しかない。PCだと11年5月31日のアップデートの内容だ。

Minecraftはゲーム内容もさることながら、売り方も非常に珍しいものだった。2010年当初の売り始めは10ユーロ、2010年末のベータ版で15ユーロ、そして2011年11月の正式版で20ユーロに値段が上がった。「どんどん面白くなるから、プレイヤーから前借りさせておくれ!」というやり方である。
現に1か月に1回は大規模なアップデートが行われ、その度にゲーム性ががらりと変わり、プレイヤーは何度でもワールドを作り直して新要素を含めた「ニューゲーム」を楽しんだ。それはプレイヤーにも開発側にもいい体験だったろう。それは良い。それは良いのだが。

Xbox360版のMinecraftは、「製品版」である。

買った値段もベータの15ユーロじゃない。1600MSP(20ドル)だ。日本円で2000円ちょっと。ハードの制限からマップが地図一枚分なのは仕方ない。ワールドを何個も作るのもしょうがなかろう。だけども、これは製品版だ。Pocket Edition(スマートフォン版)のような安物じゃなく、LA歴代最高額の1600MSPのゲームだ。それなのに、遊ばされる内容が本来のベータ版っていうのはさすがに擁護できない。

せめて製品版1.0と同じならよかった。動物が育てられるのならよかった。レンガの階段が作れたらよかった。エンドが実装されていればよかった。廃鉱があればよかった。要塞があればよかった。エンチャントがあればよかった。アイテムのニコイチ修理があればよかった。地割れがあればよかった。FOVの設定があればよかった。食事に満腹度があればよかった。巨大キノコがあればよかった。エンダーマンが居ればよかった。バイオームの境目に砂があればよかった。

だけども。製品版を謳うMinecraftのはずなのに、ピストンすらプレイヤーには用意されなかった。羊の毛をハサミで刈ることすらできなかった。それが1600MSPだって?冗談じゃない。

これからXbox360版のアップデートが楽しみ!っていう人には是非楽しんでほしいし、アップデートの日々がこれから彼らには待っているわけで、それについては正直羨ましい。羨ましいけれども、あまりに要素が古すぎてPC版のMinecraftの話をするのが若干憚られる。丸一年前の内容と、今の内容じゃ話が合わない。何より、今のままじゃRS装置も牧場も作れたもんじゃないから、正真正銘「レゴにちょっと毛が生えた」ぐらいなので、地図一枚分じゃあすぐに飽きがくるって言われても何も言い返せない。

悔しい。